
鎌倉駅東口から少し歩くと、急に昭和感あふれる建物がどーん。
ここが通称「レンバイ」、正式名称は鎌倉市農協連即売所。

鎌倉野菜の生産者だけが販売できると販売のおばちゃんが言っていました。
話を聞くと、基本的には前日に収穫したものだけを並べているらしく、見るからに新鮮。
スーパーでは見ないような、やたら巨大な白菜とか、カラフルな野菜もゴロゴロしていて、見るだけでちょっとテンション上がる。スーパーではあまりみない品種もありますね。量のわりに値段も良心的。

「七色畑(なないろばたけ)」と呼ばれる多品目栽培をしているらしく、年間100種類を超える野菜が栽培されているそう。1農家でこれほどまでに様々な野菜を育てているのを目の当たりにすると、驚きます。

手前はおでん大根、ラディッシュ各200円!

野菜の前に立つおばちゃんたちがまた元気で、
「子どもに買って行きなよ!」
なんて声をかけてくれる。気づけば、こっちまで元気もらってる。笑
レンバイは、1928年(昭和3年)に始まった日本初の“ヨーロッパ式マルシェ”と言われる市場。
当時、鎌倉の農家さんたちが、外国人牧師から「ヨーロッパでは、農家が自分で育てた野菜を決まった場所で直接売っている」という話を聞いて、「じゃあ鎌倉でもやってみよう」と始めたのがきっかけだそう。以下の公式サイトより。
今もそのスタイルは引き継がれていて、鎌倉市内や周辺エリアの農家さんたちが班に分かれて日替わりで出店。毎日行っても違う農家に出会えるのも、レンバイの面白さですね。
レンバイの建物の一角には、パン屋さんやシフォンケーキのお店、乾物や総菜のお店なんかも入っていて、ちょっとしたフードコート的エリアになっている。

鎌倉ってオシャレなお店が多いけど、このレンバイ周辺は「オシャレ」と「生活感」がいい感じに混ざっていて、観光とローカルのちょうど間の空気感。

そんな“ローカルな市場感”が面白いのか、野菜をじっと眺めて写真を撮る外国人観光客の姿もちらほら。
鎌倉のメイン通りとはまた違う、「暮らしの鎌倉」がのぞけるスポットかもしれないです。
営業時間: 午前8時頃~日没(売切れ次第終了)
定休日: 1月1日~1月4日
一言:朝一番は最も品揃えが豊富。月曜から木曜は10時頃まで、土日は9時頃までに訪れるのがおすすめ