
週末になるとついビーチに行きたくなる私。
青い海を眺めると日頃の疲れが吹っ飛んで一瞬でリフレッシュできるんですよね。そんな私が今回選んだのは、沖縄本島からフェリーで最短35分で行けちゃう楽園「渡嘉敷島」!

ここ渡嘉敷島には、数千人もの旅行業界のプロが推薦する「The World’s 50 Best Beaches」で日本で唯一ランクインしたビーチがあって、さらにウミガメに高確率で出会えるスポットとしても知られる夢みたいな場所なんです。
聞くだけでワクワクしてきませんか?
ということで、さっそく週末の小旅行へ行ってきました〜!
渡嘉敷島へのフェリーチケットはWeb予約が可能です。
ちなみに運賃はこんな感じ。

今回もWebで空き状況をチェックしてみたら…なんと 1か月先まで週末はほぼ満席。。泣
夏の観光シーズンが人気なのは知ってたけど、ここまでとは!
「これは無理かな…」と半分あきらめかけたそのとき、ラッキーなことに空いてる週末の枠を発見。
即予約してなんとかチケットをゲットしました。
ということで、いざ出発〜!
朝、那覇の泊港に到着してチケットを受け取り、船に乗り込みます。
船内はこんな感じ。

座席でのんびり過ごすのもいいし、デッキに出れば潮風が心地よくて、目の前にはどこまでも海が広がっていて最高の船旅気分。

私は毎回渡嘉敷島に行くときは、港でこのばくだんおにぎりを買って朝ごはんに食べるのが定番。
沖縄のばくだんおにぎりは、ボール状のおにぎりを魚のすり身(沖縄かまぼこ)で包んで揚げたもので、外はカリッと香ばしく中はふんわりジューシー。実は沖縄の漁師の町・糸満が発祥で、漁師として頑張る夫や息子が海の上でも食べやすいようにと奥さんやお母さんが工夫して作った“海の男のおふくろの味”なんです。
具材もバリエーション豊富で、炊き込みご飯の「ジューシー」入りやタコライス風、定番の鮭や梅入りなどいろいろ。旅の始まりにぴったりな沖縄ローカルフードです。価格は1つ300円くらい。

ちなみに、今回は空席の都合でフェリー(約70分)に乗りましたが、実は高速船なら約35分で到着できちゃいます。
そしてついに「ついたー!」真っ青な海と白い砂浜が広がる光景にテンションが一気に上がります。

港からは島のシャトルバスに乗って、阿波連ビーチへ。
この日のフェリーは満席でバスに乗れるか心配でしたが、4台のバスが待機していてくれて安心して乗れました。価格はこんな感じ。

阿波連のバス停に到着し、たくさんの出店が並んでいる道を進み、この小道を抜けたらそこには絶景が待ってるのです。

見てください、この真っ白な砂浜と透き通った慶良間ブルーの海!
これぞ阿波連ビーチ!そこそこ人いるな。。
この日は90%が海外の方っぽかったです。中国系とかヨーロッパ系とか南米系の方々がいっぱい。もはや海外リゾートに来た気分です。


ちなみにビーチには海の家もたくさんあって、パラソルやビーチチェア、シュノーケルセットなんかもレンタル可能。トイレ、更衣室もあります。
手ぶらで来ても安心して一日楽しめちゃいます。
「腹が減っては戦ができぬ」ということで、腹ごしらえの為、ビーチ周辺でランチができるボンズキッチンさんに突撃。

のどかな集落の中にいきなり現れたのでびっくりした笑
今回のランチなぜここを選んだのかというと食べログで「今まで食べたハンバーガーの中で一番美味しい」などの口コミがあったので食いしん坊の私はすごく気になりまして。
メニューはこんな感じ。

お店の人におすすめを聞き、今回はチーズバーガーとグリルパインバーガーを注文。
食べてみると確かに美味しい!パティはジューシーで肉感強いし、絶妙なスパイス加減も最高。まさか渡嘉敷島にこんな美味しいハンバーガーがあるとは。。。

腹ごしらえも済んだし、早速ビーチへ!
水に入るとすぐにサンゴ礁が広がって、カラフルな熱帯魚があちこちに泳いでいる光景。皆さん、ここは天然の水族館ですよ!ぜひ一度訪れてほしい!

阿波連ビーチが 「The World’s 50 Best Beaches」 にランクインした理由のひとつは、遠浅の海と抜群の透明度、そして豊富な熱帯魚に出会える環境なんです。そう、シュノーケルするには最高。
そしてなんと、この日はウミガメにも遭遇!阿波連ビーチでは約90%の確率でウミガメに出会えると言われています。ただ、確実にみたいなら業者さんのツアーに申し込んだ方が確実なのでそちらをお勧めします。

のんびり泳ぐ姿をすぐ近くで見られました。すごい魚につつかれて目シパシパしてて可愛かった。ウミガメ飼いたいなー。
少し泳ぎ疲れたので、村の中をのんびり散歩。
のどかな景色が広がっていて、どこか懐かしい雰囲気。

最近は石垣島や宮古島などの離島もどんどん開発されてきていますが、渡嘉敷島にはまだこういう素朴な風景が残っているんですよね。賑やかな場所も好きですが、こんな感じでゆっくり時間が流れている場所で過ごす時間もいいなーと思いつつ歩いてると、「新垣商店」を発見。

この新垣商店は島唯一の商店で約60年島民に親しまれているお店なんだそう!
中にはポーク卵おにぎり略してポーたまなどちょっとした軽食が並んでいました。

島のオリジナルブランドっぽい商品も発見!

このここにしかないローカル感が味わえるのも島の商店ならではですね。
そんなふうにのんびり過ごしていたら、あっという間に帰りの時間に。
実は渡嘉敷島には、ツーリングやホエールウォッチングなど、まだまだ魅力的なアクティビティがたくさんあります。
正直、日帰りじゃ全然足りない!
次はぜひ1泊2日で、もっとじっくり島を楽しみたいと思います。