
沖縄そばの店「たからまちがー」に行きました。築60年くらいの古民家を改造したようなつくりで、入口からすでに雰囲気があります。

畳の座敷で座って注文するスタイルで、奥には少し新しめの部屋もあって、そっちはカウンター席でした。

メニューはいろいろ組み合わせがあるらしいのですが、今回は肉そばを注文。出汁はカツオがしっかりしていて、よくある沖縄そばが塩ラーメンっぽいとすると、これは醤油ラーメン寄り、しかも醤油がちゃんと主張してくる感じでした。沖縄そばでも豚骨っぽいタイプがあるけど、それともまた違って、この店はスープの輪郭がはっきりしています。

スープがとにかくうまい。麺も、もちもち感の強いタイプではなく、沖縄らしい麺なのに、なぜか少し新鮮に感じました。そこにソーキがめちゃくちゃうまい。正直、最初からソーキ多めにしてほしいと思うくらい当たりで、結局ソーキを追加で頼みました。追加しても後悔しないやつです。
店名の「たからまちがー」については、店員さんに聞いた話だと「宝町の井戸」という意味らしいです。沖縄には今は使っていないガー、つまり井戸があちこちに残っていて、水を透過する石灰岩の土地なので川ができづらく、水が貴重だったのだろうということでした。実際、沖縄では家の上にタンクが置いてある家も見かけるので、水の確保が生活と近い感覚として残っているのかもしれません。
敷地内にはカフェもあって、今回はそばだけにしたけれど、次回はそちらも使ってみたいと思いました。古民家の空気感で沖縄そばを食べたい人には、かなり刺さる店です。
